私が故郷の五所川原から札幌に来て、建築業に携わったのは昭和52年でした。

それから、はや30余年の星霜が過ぎ去り、この間、時代は昭和から平成へ。また20世紀から21世紀へと移り変わり一流といわれた企業も団体もイデオロギーさえも姿を変え、あるいは消え去りました。

　大家族の生活を支えていた、町の小売店も小規模農家もその役目を終えました。
そして、今町場の工務店も大工さんの工務店も役目を終えようとしています。

　中小零細企業も大企業並みの、労働環境の整備や顧客サービスの提供、情報公開、顧客保障の充実等は勿論当たり前のことです。

 

　私たちは、時代の変化を敏感に感じながら「技術者集団」として今までどおり、これからも、だだ真っ直ぐひたすら正直に企業運営をしてまいります。

 

代表取締役 福井優